シャッターの修理は、全交換から部品交換など、直す内容ごとに費用の相場が違ってくるものです。

シャッターの修理や補修を検討するなら、費用の目安を知ることが必要となります。

シャッターを直す費用の相場や修理費用を抑えるポイントをチェックしてみましょう。

シャッターの修理費用の相場を手動シャッターと電動シャッターのそれぞれに分けて解説します。

修理が必要なシャッターの種類と部品に照らし合わせてチェックしましょう。

あらかじめ費用相場を知ることで、見積もりの参考にできます。

シャッターの修理費用の相場としては、修理の内容にもよりますが１万円～２０万円になります。手動シャッターのバネ調整等は安価で行えますが電動シャッターのモーター交換等は高額になります。

シャッターの修理費用は部位や内容によっても異なりますが、もっとも安価なスプリングシャフトの調整でも15,000円くらいかかることがあります。

部品交換が必要なケースでは大幅にコスト増の可能性もあるでしょう。

また、シャッターの大きさでも修理費は変わります。

シャッターの劣化具合によりますが注油やスラットのズレ調整やスプリングシャフトのバネ巻きによりシャッターの開閉がスムーズになります。

スプリングシャフトの破損がある場合はメンテナンスができませんのでスプリングシャフトの交換になります。

車でレールや中柱が曲がって開閉できない場合はレール、中柱の交換工事が可能です。

車がスラットにぶつけて凹んだ場合は１枚から交換可能です。

鍵の紛失や経年劣化により鍵が故障した場合は各メーカーに合わせて鍵の交換が可能です。

鍵がかかりにくい場合はメンテンナンスで解決する場合がございます。

近年高齢化に伴い手動シャッターの電動化工事が大変人気がございます。

高齢になりシャッターの開閉が重たく不便が感じてるお客様が増えており

新規で電動シャッターに取替えると高額になります。

電動化工事はシャッターのスプリングシャフトを電動のスプリングシャフトに変更致します。

ガレージ内に１００Vのコンセントがあれば工事可能です。

新規の手動シャッターに取替する価格になります。

解体費等、費用を抑えたい場合はスプリングシャフトとスラットを交換だけすればほぼ新品同様に開閉できますのでお客様のご予算に合わせて対応させていただきます。

電動シャッターのモーターは１５年から２０年で故障致します。

シャッターを全部交換しなくてもモーターを交換すれば今まで通り使用可能です。

電動シャッターには安全装置がついており人が挟まるとシャッターが止まるようになっています。

安全装置には電池で作動するタイプやシャッターに負荷を感じて止まるタイプや赤外線センサーが感知して止まるタイプ等メーカーによって違います。

電池式のタイプは修理を依頼する前に電池を交換すると直る場合がございますので一度お試し下さいませ。

古い電動シャッターは押しボタンのみで開閉を行いリモコンが付いていないシャッターがあります。

そのようなシャッターはリモコンの送受信機を取付ることによりリモコンで開閉可能になります。

また既設のリモコンが古く感度が弱い場合や壊れて動かない場合にもリモコンの交換工事が可能です。

シャッターの修理費用は、シャッターの種類や故障個所、メーカーによって価格が変わります。

手動シャッターと電動シャッターでは、使われている部品が異なっており、故障する場所も同じではありません。

修理は手動シャッターに比べて電動シャッターの方が費用が高くなります。

シャッターが天井内に隠れている場合は天井の解体復旧費が別途必要になります。

シャッター修理には、さらに建物やシャッターの場所、撤去した部材によっては部品代と工事費以外の費用がかかることもあります。

そのため、個々の状況に合わせて追加される作業についてもチェックしておくことが大切です。