〒665-0847 兵庫県宝塚市すみれガ丘3-1-1-602
〒659-0093 兵庫県芦屋市船戸町5-26マリアキャリーヌビル

受付時間

9:00~17:00
定休日:日曜・祝日

お気軽にお問合せ・ご相談ください

06-6105-5755

シャッターの寿命は何年?
交換や修理のタイミングを見極めるチェックポイント

シャッターは日常的に使用される設備でありながら、その寿命やメンテナンスの目安を知らないまま使い続けている方も多いのではないでしょうか。本記事では、シャッターの寿命を見極めるための基本知識と、修理・交換の判断ポイントを詳しく解説します。

 

シャッターの一般的な寿命とは?

シャッターの寿命は、使用環境・使用頻度・メンテナンス状況によって異なりますが、以下が一般的な目安です。

 

シャッターの種類

寿命の目安

特徴

手動シャッター

1520

構造がシンプルで長寿命。ただし金属劣化やスプリング摩耗あり

電動シャッター

1015

モーターや基盤の耐用年数に左右されやすい

アルミ製シャッター

2025

錆びにくく軽量。風雨に強いが高価

スチール製シャッター

1020

強度が高いが、錆による劣化が早い傾向

交換や修理が必要なタイミングとは?

シャッターのトラブルは初期段階での見極めが重要です。以下のような症状が見られた場合には、早めの修理や交換を検討しましょう。

 

  • 開閉時に異音がする:金属が擦れるような音や引っかかる音は、レールやシャフト、スラットの歪みなどが原因です。放置すると部品の破損や全体の歪みに発展することがあります。
  • 開閉に力が必要:スプリングの経年劣化や潤滑不足により、シャッターの動きが重くなることがあります。特に手動シャッターで力が必要になった場合は、内部パーツの摩耗が進んでいる可能性が高いです。
  • 錆や腐食が目立つ:表面のサビが進行している場合、内部にも劣化が広がっている可能性があり、構造上の安全性が損なわれるおそれがあります。
  • 部分的に開閉できない:一部のスラットが引っかかる、または開かない・閉じないという症状は、シャフトの歪みやガイドレールの破損によるものです。早期の修理が必要です。
  • 電動で反応しない:モーター、リモコン、センサー、制御基板など電子部品のいずれかが寿命を迎えている場合、操作が一切できなくなります。安全装置が作動している可能性もありますが、繰り返すようであれば故障の兆候です。
  • 開閉中に途中で止まる:電動シャッターの場合、内部のリミッターやスイッチが故障していると、途中で動作が停止します。再起動しても症状が続く場合は修理の必要があります。

修理で済むケース・交換すべきケースの見極め

症状に応じて修理と交換を正しく判断することが、費用の最適化や安全性の確保に直結します。以下のような具体的な状況を参考に、見極めを行いましょう。

修理で済むケース

  • スラットに軽微なゆがみや小さな穴がある(補修パーツで対応可)
  • シャッターが一時的に動かないが、手動介入で復帰できる
  • レールに砂や異物が詰まっており、清掃で解消できる
  • モーターの動作音が大きいが、潤滑や調整で改善が見込める
  • 鍵や巻き上げ機構の部品が消耗しているだけの場合

交換すべきケース

  • スラットやレールの複数箇所に大きな損傷や錆びが広がっている
  • 電動部品(基盤・モーター・センサー)のいずれかが故障し、部品調達が困難または高額
  • シャッター全体が経年劣化しており、開閉に不安がある
  • 過去に複数回修理を行っているが、不具合が繰り返されている
  • シャッター本体の型番が古く、部品が廃盤またはサポート外
  • セキュリティ機能が旧式で、防犯性に不安がある場合

修理費用と交換費用を比較したうえで、将来的な再発リスクや安全性を考慮して総合的に判断することが重要です。特に電動シャッターの場合は、交換のほうが安心して長く使えるケースも多いです。

 

 

寿命を延ばすための日常メンテナンス

 

  • 1回のレール清掃:落ち葉や砂利などの堆積物を取り除き、スムーズな動作を保つことで負荷軽減につながります。
  • 2回の潤滑スプレー:ヒンジ部や可動部にはシリコン系潤滑剤を使用し、摩耗やきしみを予防します。油系はゴミが付着しやすいので注意。
  • 梅雨前・台風後の点検:雨水の侵入や錆の発生がないか確認し、塗装剥がれやゆがみも併せてチェックします。
  • 電動シャッターの定期作動確認:週に一度程度の操作を習慣化することで、モーターやセンサーの不調に早く気づけます。
  • 異音や動作の違和感に注意:音が大きくなった、動きが遅いと感じた場合は、早めに業者に点検を依頼しましょう。
  • 屋外シャッターには防錆対策を:海沿いや雨の多い地域では、防錆塗料やカバーの活用が有効です。

修理を長持ちさせるためにできること

    • 1回のレール清掃(砂・落ち葉・小石を除去)
    • 半年~1年に一度の点検・注油
    • 異音や引っかかりを感じたら早めの点検依頼
    • 台風や強風後の目視チェック

まとめ

 

シャッターの寿命は10年〜25年が一般的で、種類や使用状況によって大きく変わります。異音や動作不良などの初期症状を見逃さず、修理と交換の判断を適切に行うことで、トラブルを未然に防ぐことができます。定期的なメンテナンスを行い、シャッターを安全・快適に使い続けましょう。

FAQ

Q. 修理と交換、どちらがコストパフォーマンスが良い?

A. 軽微な不具合であれば修理が経済的ですが、複数部品が劣化している場合は交換の方が結果的に安定し、再発防止になります。

Q. シャッターの耐用年数は法的に決まっている?

A. 建築基準法等で明確に定められてはいませんが、住宅用設備としての想定寿命は一般に1020年とされています。

Q. 古い手動シャッターを電動に替えると寿命は延びる?

 

A. 力をかけずに開閉できるため構造への負担は軽減されますが、モーターや基盤の寿命もあるため、定期点検は引き続き必要です。

 

お気軽にお問合せ・ご相談ください

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
06-6105-5755
受付時間
9:00~17:00
定休日
土曜・日曜・祝日

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ・相談予約

06-6105-5755

<受付時間>
9:00~17:00
※日曜・祝日は除く

フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。

新着情報・お知らせ

2025/06/27
施工事例を追加しました。
2025/06/27
施工事例を追加しました。

SIRI株式会社

住所

〒665-0847
兵庫県宝塚市すみれガ丘3-1-1-602

受付時間

9:00~17:00

定休日

土曜・日曜・祝日