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シャッターの音がうるさいと感じる場合、その原因を特定することが重要です。原因を理解することで、適切な対策を講じることができ、シャッター音を消す方法を見つける近道となります。ここでは、シャッター構造や外部要因、内部要因など、音の発生に関わる主な原因を解説します。
シャッターが開閉する際のうるさい音の一つの原因は、その構造にあります。特に古いシャッターはレールに消音材がない為、開閉時にスラットが互いに擦れ合うことで金属音が発生することがあります。また、スラットがガイドレールに過剰に接触するとキーキー音やギシギシ音を引き起こすこともあります。これらの現象は、特に古いシャッターや定期的なメンテナンスが行われていないシャッターで起こりがちです。
にグランドや小学校など細かい砂埃が舞う場所にシャッターが設置されている場合はスラットとスラットの隙間に砂埃が入り込み開閉時に音鳴りする場合があります。特に電動シャッターの場合は音がはっきりでます。
シャッターの部品が摩耗していたり、潤滑油が不足していたりすると、開閉時に異音が発生しやすくなります。潤滑油が切れるとスラットがスムーズに動かなくなり、キーキーとした摩擦音が生じるほか、ガイドレールや他の金属部分が歪んでいる場合、ギシギシ、ガタガタといった音が増える原因にもなります。また、内部に異物が挟まっている場合、余計な音が発生することもあります。スラットがズレてレールの底に擦って音鳴りする事が多いです。このような状態を放置しておくと、部品がさらに摩耗し、故障のリスクが高まるため早めの対策が必要です。
ご自身で消音対策される場合で一番簡単なのが潤滑油による消音対策になります。
ホームセンターでシリコンスプレーが300円程度で販売されていますのでレールとスラットが当たる部分に注油するだけで音鳴りが解消されます。
レールとスラットの摩擦も軽減されますのでシャッターも少し軽くなります。
注意して頂きたいのがグリーススプレーやクレ556は使用しないでください。
なぜなら上記のスプレーは油の粘度が高くスラットやレールにほこりが付着して汚くなりますのでご使用はお控え下さい。
スラットがズレてレールの底に擦って異音が鳴る場合はシャッターボックスを開けてスラットの寄りの調整が必要になります。
古いシャッターの音鳴りの原因はほぼスラットのズレによる異音が原因になります。
放置しておくとシャッターの故障の原因になりますので早めに対処が必要になります。
DIYでの修理には工具を揃えないと作業できませんので当社にご相談下さいませ。
シャッターの音がうるさいと感じたら、定期的なメンテナンスを行うことも重要です。シャッターは長期間使用していると、汚れの蓄積や潤滑油の枯渇、部品の摩耗により音が目立つようになります。これらのトラブルは、自分で対応するには限界がある場合が多いため、点検や修理が推奨されます。特に、故障や部品の劣化が進行すると修理費用も高額になりかねないため、早めの対応が音を消す方法としても効果的です。また、プロのメンテナンスでは、シャッターの開閉音だけでなく全体のパフォーマンスを向上させることが期待できるため、使用感の改善や寿命の延長にもつながります。